封　筒　印　刷

Ｖｅｒ７の画像ですが、それ以降も基本的に同じです。
（Ｖｅｒ９から枠柄が変更になりました）

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角０〜角８ (80〜84) , 長１〜長４サイズの封筒に宛名印刷をします。

封筒サイズと差出人の選択をするだけで、すぐ使用できます。
細部に手を入れたい方用にも、たくさんの設定項目が用意されています。
以下、こだわりの方々へ、使いこなしのためのマニュアルです。

完成例の見本はこちら（縦書き、横書き、差出人のレイアウト数種類）

■　封筒印刷のメニュー　■

★場所
１．住所録 → 印刷 → 宛名タブ内の「封筒印刷...」ボタンを押す
２．住所録 → 入力 → 印刷 → 「封筒印刷...」ボタンを押す
３．会費処理 → 目的の会費を開く → 印刷 → 封筒／文書タブ内の「封筒印刷...」ボタンを押す
４．会費処理 → 目的の会費を開く → 入力 → 印刷 → 「封筒印刷...」ボタンを押す

●封筒印刷メニューです。 ■封筒サイズ 角０〜角８ (80〜84) , 長１〜長４サイズを選択可能です。 左画面では、「角形３号」を選択しています。 ■[縦書き・横書き]ボタン 宛先部分の縦横書きを選択します。 ■[別名登録...]ボタン 現在の設定に名前を付けて保存します。（下記参照） ■[設定を初期値に戻す]ボタン フォントの設定以外を初期値に戻します。

■[別名登録...]ボタン

現在の設定に名前を付けて保存します。
差出人の設定などの細かい設定を、そのまま別名にして登録出来ます。

封筒のリスト

別名登録した場合、左のように先頭へ☆が付いた状態でリストに表示されます。 別名登録した封筒を元に、また別名登録出来ますから、レイアウトを各サイズ簡単に流用できます。 別名登録した封筒名は、リストの最初に表示されます。

■差出人枠の設定について（「枠の設定」タブ内）

●差出人枠の図柄 四角、四角影付き、紙、３Ｄ、の４通り選択できます。 「四角」を選択すると、[図柄＝四角　の時の設定]内の項目を選択出来ます。 ●枠の位置調整 差出人枠の位置を移動できます。 値は、現在位置に対するもので、上位置に−２ミリ設定した場合、現在位置から上に２ミリ移動します。 移動の仕方は以下の通りです。 ・上位置に正の数字を設定＝下へ移動 ・上位置に負の数字を設定＝上へ移動 ・左位置に正の数字を設定＝右へ移動 ・左位置に負の数字を設定＝左へ移動 ちなみに、宛名部分の位置移動や郵便番号部分の位置移動は、「位置調整」タブ内で行います。

■差出人…氏名行の設定について（「氏名行」タブ内）

●氏名（寺院名等）行の現在位置 現在の氏名行を表示します。 （左図では６行目を表示） 氏名行を変更する場合は、ここではなく該当するｎ行目タブ内で行います。 （左図では６行目タブ内のデータ項目を変更する） ●氏名行の文字サイズを縮小（拡大）する（Ｖｅｒ５．５２〜） 差出人が個人名の場合、自動的に割り当てられる文字サイズでは大きく感じる場合があります。 その場合、ここで「−３」「２」などと設定します。 ＜注意＞ ここでの値は、現在の文字サイズから引く（足す）ポイントを表します。−３を設定すると、現在のサイズから３ポイント引いた文字サイズで印刷します。 ●氏名（寺院名）行を２分割する ここにチェックを入れると、山号＋寺院名などの印刷が出来ます。（株式会社　○○○○　なども） →設定例はこちら

■差出人…ｎ行目タブ

差出人枠内には７行印刷可能です。 それぞれ、１行目〜７行目までのタブがあり、左図のようになっています。 ●データ 氏名、郵便番号、住所１…などが選択できます。 「入力する」を選択すると、下欄に入力出来るようになります。 文字数が多い場合や、あまり使用しない値の時などに使います。 ●配置 左寄せ、右寄せ、中央、均等割　が選択できます。 氏名行などには均等割を使用すると効果的です。 ●位置移動 上位置、左位置に値を設定する事で、行単位で上下左右へ移動できます。（移動の仕方は差出人枠と同じ）

■設定例

★差出人が個人名の場合のレイアウト

• →設定をしない初期状態
  差出人枠内を見てください。氏名がかたよっています。
  
• →設定後の状態（以下の変更をしました）
  １．５行目タブ内（氏名行になっている）の設定
  　　・配置を「左寄せ」（初期値）から「均等割」へ変更
  　　・上位置を「−８」ミリに設定
  ２．氏名行タブ内の設定
  　　・氏名行の文字サイズを変更に、「−２」ポイント設定
  　　　（これは個人名なので、少し小さめにしたいから。寺院名ならこのままでｏｋ。）
  ３．５行目タブ内（Tel & Fax 行になっている）の設定
  　　・配置を「左寄せ」（初期値）から「均等割」へ変更
  
• →上記を横書きにした状態
  方法　→　「横書き」ボタンを押すだけです。

★差出人が寺院名や会社名の場合のレイアウト

• →設定をしない初期状態
  個人名と同じく、寺院名が真ん中にあります。これを↓図のように一番上の行に持っていきます。
  
  
• 設定後の状態↓
  
• 以下の変更をして、↑図のようにしました。
  １．データ行の変更
  　　２行目タブ内のデータ項目で、「氏名」を選択。
  　　以下同様に、４行目を「郵便番号」、５行目を「住所１」、６行目を「tel & fax」に。
  　　１，３，７行目は「印刷しない」を選択。
  ２．配置の変更
  　　２、５，６行目タブ内の配置項目で、「均等割」を選択。
  ３．上下の位置変更
  　　ここでは行いませんでしたが、必要に応じて各行の上位置を微調整して下さい。
  

★差出人…「山号＋寺院名」とした場合のレイアウト例

以下の変更をして、↑図のようにしました。

寺院名を上に持ってくる方法は、先に記してありますのでそれを参照下さい。

■氏名行タブ内で、以下の変更をします。
１．「氏名（寺院名）行を２分割する」にチェックを入れます。
２．「前半のデータ」に山号や”株式会社”などを入力します。（上図では”布袋山　”を入力）
　　＜ヒント＞山号などの入力時、最後に全角空白を１個入れると上図のように寺院名との間
　　が空き、綺麗なレイアウトになります。
３．「分割の割合」を選択。（上図では「2/5+3/5」を選択）
４．「前半データの配置」を均等割にする。（初期値）

★差出人…メールアドレスや口座番号などを載せた場合のレイアウト例

■設定例 ・４行目は「〒＋住所」を選択 ・「URL　：　…」行以下は、「入力する」を選択し、入力したデータ ・配置は、「TEL & FAX」行は均等割。それより上の行は左寄せ。それより下は、右寄せ。 ・差出人枠柄は、「紙」

■使用のコツ

• 宛名部分を印刷しないで、差出人だけ印刷する事も出来ます。
  他の人に頼まれた時などにも使用できます。
  この時、横書きにして「宛名全体」タブ内の「宛名住所用のラインを印刷する」を選択すると、手書きにも便利です。
  
• 「別名登録」を利用する事
  これは便利ですから、どんどん登録したほうが良いでしょう。
  
• 色について
  差出人枠や文字に色を指定できます。（カラープリンタ用）
  封筒に色が付いている場合、その色に合わせてコーディネートするとセンスアップします。
  （差出人枠に色を付けたい場合、枠柄は「四角」を選択して下さい。）
  

トラブルシューティング

[封筒印刷のトラブルシューティング]
バグ・トラブル情報もご覧下さい。(2001/12/7 ＜ＷｉｎｄｏｗｓＸＰ＞ Canon LBP (LIPS4)でユーザー定義サイズの印刷をする方法について)