データの取り込みマニュアル

For 名簿処理

テキストデータ（ＣＳＶ形式）や、名簿処理、檀家管理のデータを読み込みます。（インポート）
読み込んだファイルは、新規の名簿にすることも、既存の名簿に追加することも出来ます。
テキストデータの取り込みでは、ＣＳＶ形式にのみ対応しています。

＜重要＞Excel等で保存する場合、必ず「CSV (コンマ区切り) (*.CSV)」を選択して下さい。
似たような名前の「CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.CSV)」を選択しないで下さい。


以下、使用方法を説明します。

＊使用方法＊

1. 名簿処理を起動する。
2. トップメニューから、オプション → データの取り込み　ボタンをクリックする。
3. 下図のデータの取り込みメニューが開く。

◆この名簿内の設定（こちら側）の設定．．．以下の２つの選択が可能です。

1. 新規名簿としてコピーする
   新規名簿名を入力します。入力した名簿名が新しく名簿の種類に登録され、取り込んだデータがその中に入ります。
2. 既存の名簿に追加する
   チェックすると既存名簿名が選択できるようになります。
   選択した名簿のデータに追加する形で、取り込んだデータがその中に入ります。

◆取込まれるデータ（相手側）の設定．．．以下の４つの選択が可能です。

1. テキストデータ(CSV形式)から取り込む
   コピー出来る項目は１０項目に限られています。
   項目名は以下の通りです。、
   郵便番号 , 氏名 , フリガナ , 住所１ , 住所２ , 住所３ , 電話番号 , 電話番号２ , ＦＡＸ番号 , メモ
   
   使用するテキストデータは、前もって作成しておいて下さい。
   ＜重要＞Excel等で保存する場合、必ず「CSV (コンマ区切り) (*.CSV)」を選択して下さい。
   似たような名前の「CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.CSV)」を選択しないで下さい。この形式だと、全て空欄のデータになります。
   
   データは、上の項目順に並んでいる必要はありません。また、必ず１０項目でなくても必要な項目だけでもｏｋです。上記以外の項目データが含まれていても無視されるだけでエラーは出ません。
   
   データは全て文字型にして下さい。
   郵便番号は、半角数字です。例："014-0801"
   フリガナは、項目名が全角カタカナで、データは必ず半角カタカナにして下さい。
   電話番号、電話番号２、ＦＡＸ番号は、半角数字です。書式は、"03-123-4567" "03(123)4567"などです。（特に決まりはありません。）
   
   エディタで開いたテキストデータの例（この例では、６項目を使用している）
   ＥＸＣＥＬで開いたテキストデータの例（上と同じデータ）＜注意：EXCELで保存する場合、ファイル形式を「CSV (コンマ区切り) (*.CSV)」を選択するのを忘れないように＞
   
   実行ボタンを押すと、テキストデータを指定するウィンドウが開きます。目的のテキストデータのファイルを選択して開くボタンを押します。
   
2. 他の名簿処理プログラムから取り込む
   別のフォルダにインストールされている名簿処理からデータを取り込みます。相手側の名簿処理のバージョンはVer.１以上から取り込むことが可能です。
   Ver.４．０以上であれば、ほぼ全てのデータが取り込まれます。それ以下のバージョンでは、「組分け１」「組分け２」項目と寺院データ以外の項目データが取り込まれます。
   実行ボタンを押すと、別の場所にインストールされている名簿処理を指定するウィンドウが開きます。目的の名簿処理のファイルを選択して開くボタンを押します。
   
3. 現在の名簿処理プログラムからコピーする
   名簿の種類を選択して、名簿ごとのコピーや追加が出来ます。
   全ての項目がコピーされます。
   
4. 檀家管理から取り込む
   檀家管理からデータを取り込みます。檀家管理のバージョンはVer２〜 ｏｋです。
   コピーできる項目は「組分け１」「組分け２」以外のデータで、名簿処理に存在する項目です。
   実行ボタンを押すと、檀家管理を指定するウィンドウが開きます。ファイルを選択して開くボタンを押します。