1台のPC内に複数の檀家管理をインストールする方法
2つの方法を載せておきます。使用環境により使い分けて下さい。
★方法1(まだ檀家管理9を使用していない場合)
- まず、通常の方法で檀家管理9をインストールします。
(例として、C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九 をインストール先とします。<USER名>には kenryu
のようにユーザー名が入ります。)
- インストール先フォルダの名前を変更します
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九 を C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九円福寺 に変更
(例として、\檀家九円福寺 としています。どのような名前でもokです。)
- ディスクトップ上の「檀家管理9」アイコンを右クリック → プロパティーを選択し、リンク先を変更します。
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九\檀家.accdr
を以下のように \檀家九\ を \檀家九円福寺\ にします。
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九円福寺\檀家.accdr
適用ボタンをクリックし、okボタンで閉じます。
- ディスクトップ上の「檀家管理9」アイコンを右クリック → 名前の変更を選択
「檀家管理9」を「檀家管理9円福寺」に変更します。
- 変更した「檀家管理9円福寺」アイコンをダブルクリックして檀家管理9を起動します。
- 起動中に、「…檀家DB.accdbが見つかりません。…」というメッセージが出て、檀家DB.accdb選択画面になります。
表示された選択画面内にある檀家DB.accdbを選択し、処理を続行します。
無事、トップメニューまでたどり着いたら、檀家管理を終了します。
- 配布された檀家管理9CDを入れて、メニューを表示させ、V8.00のインストールを実行します。
途中の「修復」「削除」選択画面では「修復」を選択します。
続行すると、正常に終了するはずです。
(これで、前と同じC:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九に新しく檀家管理9がインストールされました。)
- 続いて、V8.XX (xxには数字が入ります。例 V8.01)をインストールします。(メニューに無い場合があります。その時は不要です。)
以上で、2つ出来るはずです。
3つ以上檀家管理9をインストールする場合も同じ要領です。
※重要なのは、5.で一度檀家管理9を起動することです。
(7.で再度インストールする前に、5.で起動しなければいけません。)
※最初にインストールしたフォルダ名以外の檀家管理を起動すると、セキュリティーの警告画面がでます。「開く」ボタンをクリックして起動して下さい。
以上です。
最下行の<注意点>もご覧下さい。
★方法2(すでに檀家管理9の使用を開始している場合)
使用中の檀家管理9のインストールフォルダ名を変更してから、再度檀家管理9をインストールし、最後に、待避した檀家管理9のフォルダ名を戻します。
- 使用中の檀家管理9のインストール先フォルダ名を変更します。
(例として、C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九 をインストール先とします。)
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九 を C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九待避 に変更
(例として、\檀家九待避 とします)
- ディスクトップ上の「檀家管理9」アイコンを右クリック → 名前の変更を選択
「檀家管理9」を「檀家管理9待避」に変更します。
- 配布された檀家管理9CDを入れて、メニューを表示させ、V8.00のインストールを実行します。
途中の「修復」「削除」選択画面では「修復」を選択します。
続行すると、正常に終了するはずです。
(これで、前と同じフォルダ(例:C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九)に新しく檀家管理9がインストールされました。)
- インストール先フォルダの名前を変更します
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九 を C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九円福寺 に変更
(例として、\檀家九円福寺 とします)
- ディスクトップ上の「檀家管理9」アイコンを右クリック → プロパティーを選択し、リンク先を変更します。
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九\檀家.accdr
を以下のように \檀家九\ を \檀家九円福寺\ にします。
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九円福寺\檀家.accdr
適用ボタンをクリックし、okボタンで閉じます。
- 「檀家管理9」アイコンを右クリック → 名前の変更を選択
「檀家管理9」を「檀家管理9円福寺」に変更します。
- 変更した「檀家管理9円福寺」アイコンをダブルクリックして檀家管理9を起動します。
- 起動中に、「…檀家DB.accdbが見つかりません。…」というメッセージが出て、檀家DB.accdb選択画面になります。
表示された選択画面内にある檀家DB.accdbを選択し、処理を続行します。
無事、トップメニューまでたどり着いたら、檀家管理を終了します。
- 配布された檀家管理9CDを入れて、V8.XX (xxには数字が入ります。例 V8.01)をインストールします。(メニューに無い場合があります。その時は不要です。)
- 新しい檀家管理9のインストールが出来たので、使用していた檀家管理9のインストールフォルダ名とショートカットアイコンの名前をもとに戻します。
C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九待避 を C:\Users\<USER名>\AppData\Local\檀家九 に変更
- ディスクトップ上の「檀家管理9」アイコンを右クリック → 名前の変更を選択
「檀家管理9待避」を「檀家管理9」に変更します。
以上で、2つ出来るはずです。
3つ以上檀家管理9をインストールする場合も同じ要領です。
※最初にインストールしたフォルダ名以外の檀家管理を起動すると、セキュリティーの警告画面がでます。「開く」ボタンをクリックして起動して下さい。
<注意点>
- 檀家管理でバックアップを実行する場合、寺院毎にメディアを変更して下さい。
檀家管理側では、寺院毎に区別を付けることは出来ません。
- バージョンアップをする場合、インストールした檀家管理それぞれに対して行って下さい。
檀家管理を3ヶ寺分インストールした場合、それぞれのディレクトリに対して、バージョンアップを行う必要があります。