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住所録データの１戸主に対して、複数の連絡先データを登録することが出来ます。
この機能を「連絡先２機能」といいます。これを使用して連絡先データを置き換え、追加する事が出来ます。
例えば、「小原賢龍」という戸主には、自宅、会社２つの連絡先住所があり、連絡は会社側にしたい時などに利用できます。（もちろん、自宅、会社、両方に印刷物を出すことも出来ます。）
また、「小原賢龍」という戸主に出すのではなく、親戚の「上村勇雄」という氏名・住所に印刷物を出したいという時にも利用できます。（他にもいろいろ可能）
連絡先２データを登録する場合、該当の戸主の入力データ内で「連絡先２...」ボタンを押すと、連絡先２入力フォームが開き、データを登録できます（氏名、住所１〜３、tel,faxなど）。
連絡先２データは、「置換」「追加」「なし」の３つのモードを選択出来ます。
※置換データは、１件のみ、他のモードは複数登録可能。
連絡先２データが機能するのは、印刷（プレビュー）時のみです。
住所録 → 印刷メニュー内と、会費処理 → 印刷メニュー内（除：入金一覧表）の印刷（プレビュー）で機能します。
特に、住所録 → 印刷 の一覧表（除：檀信徒名簿、勧募帳、読込用紙）と台帳タブ内では、通し番号の横に連絡先２の機能モードが記号で表示され、わかりやすくなっています（後述）。（会費処理の一覧表も同様）
印刷メニュー内では、「連絡先２」リストボックスで連絡先２の機能が選択できます。
＜使用例とそのプレビュー＞
以下のデータを登録した状態でプレビューでどうなるか説明します。
●通常のデータ＝「小原賢龍」 「テスト１」 「連絡先２テスト」 以上３件
以上、連絡先２データは５件、上の通常のデータと合わせて、全部で８件入力した状態です。
印刷メニュー内の「連絡先２」リストボックスで以下のように選択するとプレビューがどうなるかご確認下さい。
★「使用する」でのプレビュー .....置換モード（記号 [=]）と追加モード（記号
[+]）が機能し、５件印刷されます。
★「置換のみ」でのプレビュー.....置換モード（記号 [=]）のみ機能し、３件印刷されます。
★「使用しない」でのプレビュー.....通常データのみ３件印刷されます。（登録元戸主には記号
[*]）
★「全データ」でのプレビュー.....全データ８件印刷されます。（記号 [=,+,N,*]と、通し番号）
【連絡先２の記号】
上のプレビューで番号の横に出る記号は、＝（置換モード）、＋（追加モード）、Ｎ（なしモード）、＊（戸主データ） の意味です（印刷用紙の下側には、記号の説明が印刷されます）。（Ver5.05〜）
「全データ」時のみ、記号＋番号が印刷され、戸主データとの相関関係がつかみやすくなっています。
「連絡先２一覧表」で連絡先２の登録データを印刷することも出来ます。