印刷に使う用紙と表紙サイズ

高さＢ５短辺 x 折り幅７５㎜ (182x75mm)
高さＡ４短辺 x 折り幅８９㎜ (210x89mm)
高さＡ４短辺 x 折り幅６６㎜ (210x66mm)
市販過去帳５寸 (150x60mm)
市販過去帳４．５寸 (135x54mm)

●印刷に使う用紙～データ（本文）
・表紙、裏表紙に挟まれたデータ（戒名）部分を印刷する用紙です
・表紙サイズの高さ以上の用紙サイズにする必要があります。
（例えば、表紙が２の場合、高さＡ４短辺(210mm)なので、下の１，３，４，５（高さ182mm）では印刷できません。）
・用紙サイズは以下のように８種類あります。

Ｂ５　(182x257mm)
Ａ４　(210x297mm)
Ｂ５幅（短辺） x Ｂ４長さ　(182x364mm)
Ｂ５幅（短辺） x Ａ３長さ　(182x420mm)
Ｂ５幅（短辺） x Ａ３ノビ長さ　(182x483mm)
Ａ４幅（短辺） x Ｂ４長さ　 (210x364mm)
Ａ４幅（短辺） x Ａ３長さ　 (210x420mm)
Ａ４幅（短辺） x Ａ３ノビ長さ　 (210x483mm)

※３～８はサイズ通りに裁断する必要があります。例：３の場合、Ｂ４の短辺側を１８２㎜に裁断します。

Ａ４プリンターでも全て使用可能なように最大幅でもＡ４幅（短辺）２１０㎜となっています。
データ（本文）は「１頁の行数」と「表紙サイズ」により最大行数が変わります。
例えば、表紙を「市販過去帳４．５寸 (135x54mm)」に、印刷に使う用紙を「Ｂ５幅（短辺） x Ａ３ノビ長さ」、「１頁の行数」を４行にした場合、メニュー画面の上に表示されるように、３２霊（用紙１枚を折る回数が８回ｘ４行＝３２）印刷できます。データが３２霊以下なら印刷枚数は１枚で済みます。

データ（本文）を複数枚貼り合わせるのは困難です。わずかにズレても折っていくとジャバラは綺麗に折りたためません。
なるべく少ない枚数にするのが綺麗な仕上がりに繋がります。

●印刷に適する紙質

表紙用
「マット紙」がお薦めです。
コピー用紙でも良いのですが、「マット紙」（エプソン：スーパーファイン紙、キャノン：マットフォトペーパー、やエレコム、サンワ、コクヨのマット紙。他）がお薦めです。綺麗に仕上がります。特に紋や模様付きの場合はかなりの違いが出ます。

エプソンのスーパーファイン紙（厚さ０．１２㎜）は綺麗な印刷が出来ます。コピー用紙より少し厚みがある程度です。折る作業は楽です。
キャノンのマットフォトペーパー（厚さ０．２２㎜）はそれより厚みがあります。表紙で折る時に少しコツが必要かもしれません。
少し薄めのスーパーファイン紙のほうが折りやすく、のり付け作業がやりやすいと思います。

光沢のある写真用紙はお薦めしません。
データ（本文）用
コピー用紙でも充分です。が、和紙がおすすめです。大きな表紙サイズほど厚みのある紙が見栄えがし最高に雰囲気がでると思います。

厚みのある用紙になると、折りめのところでふわふわしてジャバラが収まらず、ばらけます。
その場合、折り目を水で少し湿らせてからキツく押さえると収まります。

・少し薄めの和紙「不老」で試しましたが下が多少透けて見えます。が、質感は良く、作業もやりやすいです。ジャバラも収まりました。
・厚めの「白倫」は折るところを少し湿らせて仕上げないとジャバラ部分がはじけて”みよ～ん”となりました。折り目を水で少し湿らせてから再度折り目を押さえ続けたら収まりました。

●厚紙　（表紙へ貼り付け）
・厚紙の購入
１００円ショップでＡ４サイズの厚紙（０．５㎜）はすぐ手に入ります。それ以ｆ上の厚みはWEB上ネットショップが便利です。
０．５㎜を複数貼り付けても良いのですが、正確に裁断できなかったりします。

・表紙へ貼り付ける厚紙は０．５、１．２．３mm が選択できます。
B5/A4サイズの表紙であれば、なるべく厚い紙がおすすめです。
市販過去帳４．５寸サイズであれば0.5mmでも大丈夫ですが、厚みのある方が見栄えがします。

・２ミリ以上だと、カットするのもなかなか大変になります。垂直にカッターを当てて何回も引いてください。
※WEB:厚紙をカットする際は力を入れません。定規に対して垂直にカッターを当てて、スーーっと引くだけです。これを何回も繰り返すことで断面がきれいなカットができます。決して５回程度でカットしようと思わないでください。
※ディスクカッターがあれば便利です。